第34回バトンフェスティバル開催にあたり、関係各位様には多大なるご尽力を賜り厚く感謝申し上げます。
今年は新型コロナウィルス感染症の流行で世界中が未曾有の危機に直面する中、子供達に関わる様々な行事が中止となりました。
協会の行事も次々と中止とせざるを得ない状況で、なんとか前に進めないかと、取れる全ての感染対策をとり8月に「第31回全日本選手権大会」、そして今回フェスティバルを無事に開催できましたことをご報告申し上げます。
感染対策として検温、マスク着用、消毒、待機中のフェイスシールド着用、観客席は全席指定の保護者のみに制限する、など例年とは異なる状況での開催となりました。
その中でも子供達はステージ上では、イキイキと楽しく演技をしていて、日頃の成果をしっかりと発揮し、大変有意義な時間になりました。
私たちは社会全体の自粛生活の中で、スポーツをすること自体がはばかられ、体育館の利用制限が続き、居場所を失いつつありました。しかしスポーツ庁の「sport in life」プロジェクトを目にして「スポーツをしていいんだ」と大きな力を得る事ができました。当協会も9月にこの事業に加わり、このような時だからこそ、感染対策をしっかり行いながら、スポーツを通して心身共に健やかに生きていくことを目指していきたいと思います。
「バトンフェスティバル」は第1回目から足立区、第3回目から東京都、第4回目から毎日新聞社様からご後援を頂いて開催をさせて頂いております。今回は開催自体に迷いがありましたが、後援名義を頂いている事で励みとなりました事厚く御礼申し上げます。
今回も足立区より会場費半額減免を頂く事ができお陰様で些少ですが東日本大震災救援として毎日新聞東京社会事業団に寄託し、日本赤十字社を通して義援金を納める事ができました。
関係各位の皆様のお蔭で「第34回バトンフェスティバルBATON UP2020」を開催させて頂きました事ここに重ねて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。